肩こりは揉んでも治らない?

【風のからだ便り 第1号】肩こりは「揉んでも治らない」?何度も繰り返す肩こりの本当の原因

こんにちは。
博多駅近くの女性専用プライベートサロン「リラクゼーションサロン fufu」の風(ふー)です🌿

今日から、毎週火曜日に
**「風のからだ便り」**をお届けしていきます。

このブログでは、毎日の生活の中で感じる

「なんとなく体が重い」
「疲れが抜けない」
「肩がガチガチ」
「最近、前より体が動かしにくい」

そんな女性の体の変化について、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。

記念すべき第1回は、多くの女性が悩んでいる

「肩こりって、揉んでも治らないの?」

というお話です。


「肩が凝ったから、肩を揉もう」

肩が重くなると、つい肩を揉みたくなりますよね。

自分でグリグリ揉んだり、家族に揉んでもらったり、マッサージに行ったり。

そして、

「はぁ〜気持ちいい!」

となる。

ところが翌日になると……

「あれ?また肩が凝ってる」

そんな経験はありませんか?

実はこれ、珍しいことではありません。

マッサージを受けたことが無駄だったわけでも、揉み方が悪かったわけでもありません。

肩が凝る原因が、肩だけにあるとは限らないからです。

実際にサロンで、こんなお客様がいらっしゃいました

以前、肩こりでお悩みのお客様がいらっしゃいました。

お仕事でパソコンを使うことが多く、毎日長時間、同じような姿勢で過ごされている方です。

「肩がつらくて、湿布を貼ったり、ストレッチをしたりしているんだけど、すぐに戻るんですよね。それに、ひどくなると頭痛までしてきて……」

そうお話ししてくださいました。

一生懸命ご自分でもケアされているのに、またつらくなってしまう。

これは、とてもつらいですよね。

お仕事では、パソコンを使わないわけにはいきません。

だからこそ、

「仕事を休んで体を休ませましょう」

ではなく、

できるだけ体に負担をかけず、気持ちよく仕事に集中できる体をつくっていくこと

が大切なのではないかな、と私は思っています。

もちろん、肩こりの原因は一つとは限りません。

長時間同じ姿勢でいることに加えて、姿勢のクセや肩甲骨の動き、首や背中の緊張、運動不足、疲れやストレスなど、いくつものことが重なっている場合もあります。

だから私は、肩がつらいからといって、肩だけを一生懸命揉むのではなく、

「どうしてここに負担がかかっているんだろう?」

と、体全体を見ながら施術することを大切にしています。

その方にも、今の体の状態を確認しながら、肩だけではなく首や背中など、周辺の緊張にも目を向けてケアしていきました。

施術を受けて、

「肩が軽くなった」

と感じてもらえることはもちろん嬉しい。

でも私が本当に嬉しいのは、

「これならまた明日から仕事を頑張れそう」

と思っていただけること。

体を整えることは、何か特別なことをするためではなく、

自分の好きなことや大切な仕事を、これからも心地よく続けていくため。

そんなふうに、体のケアを考えてもらえたら嬉しいなと思っています。


肩こりなのに「肩だけ」が原因とは限らない

私たちの体は、全部つながっています。

たとえば、

・長時間のスマホやパソコン
・猫背や前かがみの姿勢
・運動不足
・同じ姿勢が続く生活
・腕を前に出して作業することが多い
・呼吸が浅くなっている
・ストレスや緊張

こうした日常の積み重ねによって、首・肩だけでなく、背中や胸まわり、腕、骨盤や下半身まで影響を受けることがあります。

だから、

「肩が凝っているから肩を揉む」

だけでは、一時的に楽になっても、また元に戻ってしまうことがあるのです。


たとえば「猫背」になっていませんか?

スマホを見るとき、こんな姿勢になっていませんか?

頭が前に出て、背中が丸くなって、肩が内側に入っている。

この状態が長く続くと、頭を支える首や肩まわりに負担がかかりやすくなります。

さらに、胸の前側が縮こまり、背中側が引っ張られることで、肩まわりが常に頑張っている状態になってしまうことも。

すると、

「肩が凝る」

「肩を揉む」

「その時は楽になる」

「また同じ姿勢で過ごす」

「また肩が凝る」

という繰り返しになってしまいます。

大切なのは、凝っている場所だけを見るのではなく、

「なぜ、そこに負担がかかっているのか?」

を考えてあげることです。


「揉まないほうがいい」という意味ではありません

ここは誤解しないでくださいね😊

肩をほぐすことは、もちろん気持ちいいですし、リラックスにもつながります。

私自身も、施術で体をほぐすことの心地よさを大切にしています。

ただ、

「肩こり=肩だけを揉む」

ではなく、

「首はどうなっている?」
「肩甲骨は動いている?」
「背中は硬くなっていない?」
「腕を使いすぎていない?」
「姿勢はどうだろう?」
「呼吸は浅くなっていない?」

と、体全体を見ていくことが大切だと思っています。


40代、50代、60代になると「今までと違う」と感じることも

年齢を重ねると、

「昔は寝れば治ったのに」
「前はこんなに肩が凝らなかった」
「最近、疲れが翌日まで残る」

と感じる女性も少なくありません。

これは「年だから仕方ない」と諦める必要はありません。

毎日の姿勢や運動量、睡眠、ストレス、体の使い方など、さまざまな要素が重なっている可能性があります。

だからこそ、

今の自分の体に合わせたケア

を始めることが大切です。

若い頃と同じ方法ではなく、

「今の私の体には、何が必要なんだろう?」

と考えてみる。

それだけでも、体との付き合い方は変わっていきます。


風のサロンでは「その場所だけ」を見ません

私が施術をするときに大切にしているのは、

「つらい場所だけを一生懸命ほぐす」ことではありません。

お客様のお話を伺いながら、

「普段どんな姿勢で過ごしているのか」
「どんな動作が多いのか」
「どこに力が入りやすいのか」

なども含めて、体全体を見ていきます。

そして、その日の体の状態に合わせて、揉みほぐし、アロマ、リンパケア、筋膜へのアプローチなどを組み合わせながら、

「今、この体に必要なケアは何だろう?」

を一緒に探していきます。


今日からできる「肩こりケア」

まずは、とても簡単なことから。

スマホやパソコンを使っている途中に、

① 一度、顔を上げる

遠くを見るだけでもOKです。

② 肩をゆっくり後ろに回す

無理に大きく回さなくても大丈夫。

③ 息をゆっくり吐く

肩の力を抜いて、ふ〜っと息を吐いてみましょう。

そして、もう一つ。

「私、今どんな姿勢になってる?」

と気づいてあげること。

これだけでも、自分の体に意識を向けるきっかけになります。


肩こりは「体からのメッセージ」かもしれません

肩こりを、

「また凝った」
「また揉まなきゃ」

と考えるのではなく、

「私の体、ちょっと頑張りすぎてるよ」

というサインだと思ってみませんか?

体は、突然悪くなるのではなく、小さな変化を少しずつ教えてくれています。

その声を無視せず、

「今日は少し休ませてあげよう」
「体を動かしてあげよう」
「誰かにケアしてもらおう」

と、自分の体を大切にする。

それは、これから先も元気に動ける体をつくっていくための、大切な習慣だと思います。


🌿 今週の「風のからだ便り」

肩こりは、肩だけが悪いとは限りません。

「揉んでもまた凝る」という方は、

「肩を揉む」から「なぜ肩が凝るのかを考える」

へ、少し視点を変えてみてください。

そして、

「最近、肩こりがひどいな」
「体が重いな」
「自分でケアしてもすぐ戻ってしまうな」

と感じている方は、一度ご自身の体をゆっくり見直してみましょう。

あなたの体は、毎日あなたのために頑張ってくれています。

だからこそ、

疲れてからケアするのではなく、疲れをため込まない体づくりを。

それが、私が「風のからだ便り」でお伝えしていきたいことです🌿

次回は、

「夕方になると足がパンパン……むくみの本当の原因は?」

についてお話しします。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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